スマホで電源や照明を操作できる電源タップ「OTTO」がトレたまに登場!

ラスベガスで開催された「2013 International CES」で初披露となったスマート電源タップ「OTTO」、会場でご覧になった方はもちろん、国内でも多くのメディアに取り上げていただきご好評をいただいております。

OTTO – Smart Power Strip with WiFi and Apps
http://otto.cerevo.com/

ラスベガスでの展示を終えて日本に戻ってきたばかりのOTTOですが、さっそくテレビ東京の掲載ニュース番組「ワールドビジネスサテライト」内のコーナー「トレたま」でご紹介いただきました。

ワールドビジネスサテライト「トレたま」取材の模様

番組はワールドビジネスサテライトのWebサイトで公開されていますのでよろしければぜひご覧下さい。

【トレたま】遠隔操作「電源タップ」:ワールドビジネスサテライト:テレビ東京
http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/wbs/trend_tamago/post_33587/

OTTOは一見すると電源タップとは思えない洗練されたデザインに加え、接続したACアダプターやコンセントの電源をスマートフォンで制御できる機能を備えた電源タップ。本体デザインは英国にてロス・ラブグローブの1st アシスタントを務めた後に独立した柳澤郷司氏が手がけており、Cerevoの商品企画と世界トップレベルのデザインが融合した製品です。 

OTTO

外観からはわかりませんが、ふたを取ると中には電源タップが。 

ふたをはずしたところ

試作機では片側にiPhone/iPadを接続できるサイズの差込口とMacBook Proのアダプターが接続できるサイズの差込口をそれぞれ2つずつ用意。左右合わせて8口までACアダプターやコンセントを利用できます。なお、差込口の位置や形状はあくまで試作品であり、製品版ではより使いやすい形状へブラッシュアップしていきます。

片側に4個口、合計で8個口

8個口すべてがインターネット経由での操作に対応しており、スマートフォンやタブレット、PCから簡単に電源をオンオフできます。さらに2個口は調光機能を搭載し、調光対応の照明器具を接続することで、ソファやベッドなど照明とは離れた位置からでも簡単に明かりの調整が可能です。

8個口のうち2個口は調光機能を搭載

8個口のうち2個口は調光機能を搭載

こちらが開発中の操作画面。試作機ではブラウザ経由で操作していますが、製品版ではアプリで動作します。

操作画面

操作画面

実際の操作感を動画で撮影。タッチ操作だけで簡単に電源のオンオフや調光が可能です。

CEREVO.inc Official Tumblr
http://cerevo.tumblr.com/post/40755804190

OTTOに関する最新情報は随時メールでお知らせいたします。ご興味をお持ちいただける方はWebサイト下部からメールアドレスをご登録ください。

OTTO – Smart Power Strip with WiFi and Apps
http://otto.cerevo.com/ja/

カテゴリー: OTTO

「SmartTrigger」開発進捗レポート Vol.2 iOSアプリが完成、App Storeに申請中!

スマートフォンからワイヤレスでデジタル一眼のシャッターが切れる「SmartTrigger(スマート・トリガー)」、2013年2月の発売目標に向けて着々と準備を進めております。今回は最新の試作機と対応アプリの進捗状況をご紹介。

こちらが最新の試作機。これまでの試作機は3Dプリンタで出力していましたが、今は量産に向けて金型を起こして成型したプラスチックのキャビネットです。なお、今回の筐体は試作用のため光沢のあるシルバーを使っていますが、実際の製品版では光沢のないマットな質感のシルバー筐体となる予定です。

SmartTrigger

本体の左側にはペアリング機能を兼ねた電源ボタンとシャッターボタンを搭載。スマートフォンを使わずにSmartTrigger単体でもレリーズケーブルとして利用できます。

SmartTriggerの操作ボタン

底面にはレリーズケーブル接続用端子とストラップホールを搭載。

SmartTriggerの接続インターフェイス

実際の利用イメージ。SmartTriggerとデジタル一眼カメラをレリーズケーブルで接続し、スマートフォンからBluetoothのペアリングを行なうことで、スマートフォンからのリモート撮影が可能になります。

SmartTriggerの接続イメージ

こちらがiOS向けアプリの画像。すでにアプリは完成済みで、App Storeへ申請中です。

メニュー画面

シンプルにワイヤレスで写真を撮影したい時は、一番上の「Remote Shooting」を選択し、ボタンをタッチするだけで撮影できます。

Remote Shooting

バルブ撮影用にボタンを押下したままの状態にするホールド機能も搭載。

hold

一定間隔で写真を撮り続ける「Timelapse」機能は、秒数やフレームなどを細かく設定できます。

Timelapse

ジャンプを検出してシャッターを切る「Jump shooting」も、ジャンプの検知感度やタイミングなどを細かくカスタマイズできます。

Jump Shooting

今後は現在の試作機での改善点を洗い出して量産の準備を行なうとともに、App Storeの認可が終わり次第、ご支援いただいたみなさまにお届けする予定。また、一般発売も行なっておりますので、ご希望の方は下記URLより予約をお願いいたします。

SmartTrigger 本体 (ケーブルなし) – CerevoStore
http://cerevo.shop-pro.jp/?pid=49154317

 

「SmartTrigger」開発進捗レポート Vol.1 ES1完成。SLA筐体の写真を紹介

スマートフォンからワイヤレスでデジタル一眼のシャッターが切れる「SmartTrigger(スマート・トリガー)」、開発機のES1(エンジニアリングサンプルVersion1)がオフィスに届きましたのでご紹介。

エンジニアリングサンプルとは試作機のことで、筐体と電子基板が問題なくフィットするかを確認したり、 折れやすい、割れやすいといった使い勝手の問題がないか、また製造時に組立しづらくないか?といった様々な問題を解決するために製作します。

筐体の中には試作基板が収められています。これも製品と全くおなじサイズ、構造を目指して作り、電気的、構造的に問題がないかを確認します。

筐体はSLA(Stereo Lithography Apparatus)と呼ばれる方式を使った3Dプリンタで出力。CADデータをWebページから出力業者に送るだけ。高価な3D プリンターを買うこと無く、数千円で出力ができてしまいます。今回はインターカルチャーさんという業者にお願いして、7,000円ぐらいでした。

SLA方式がなぜいいのかというと、このように透明の樹脂を出力できるのです。そうすることによって、内部で部品同士が干渉しないか、想定通りの場所に臓物(内部部品)が収まっているかどうかといったことが確認できるからです。

上の写真でプラスチック製のスリーブ(筒状部品)が写っていますが、製品版ではこの部分はアルミニウムの押し出し材で製作いたします。あくまで簡単かつ安価に3Dプリンターで形状を確認しようという意図でしたので、アルミニウムで作る予定の部分もプラスチックで作ってしまったというわけです。

電源は単4電池1本で、eneloopを使った場合は1ヶ月に1,000枚のリモート撮影を行なった場合でも1年6ヶ月以上は電池交換の必要がありません(電源ON時間4時間/月と仮定した場合)。単四電池がちゃんと収まるかどうか?電池を保持するバネの構造は問題ないか?取り出しにくい、といったことはないか?といったあたりもこのES1筐体にて確認します。

デジタル一眼と並べてみたので、大きさをイメージいただけるでしょうか。このままのサイズで量産品を作る予定です。

こんな感じで着々と製品化にむけて進んでいるSmartTriggerは、2013年1月~2月の発売に向けて鋭意開発を進めております。新しい情報は随時お知らせしますので、Cerevo DASH/CAMPFIREにてご支援いただいた方はいましばらくお待ちください。

また、一般販売も決定しており、現在サイトでは予約を受け付けております。Bluetooth 4.0に対応したiPhone 4S/5、iPod touch 第5世代、一部のiPadでご利用いただけますので、興味のある方はこちらから予約をお願いいたします。カメラの適合などは下記ページをご確認ください。

SmartTrigger 本体 (ケーブルなし) – CerevoStore
http://cerevo.shop-pro.jp/?pid=49154317

 

音を奏でる不思議なスプーン&フォーク「イーテルミン」にお寄せいただいたご質問に回答いたします

先日プロジェクトを開始した「EaTheremin(イーテルミン)」、おかげさまで多くの方からご支援をいただいております。

EaTheremin(イーテルミン) :食事を『奏でる』フォーク&スプーン – Cerevo DASH(セレボ ダッシュ)
http://dash.cerevo.com/projects/8/

ご支援とともに、いくつか製品に対するご質問もいただいていますので、この場を借りていただいた質問のいくつかに回答させていただきます。

どんな音が鳴るの?

音の種類はアナログ版、デジタル版で異なります。アナログ版は食べ方や食べ物によって、テルミンで演奏するような音が鳴るようになっています。デジタル版はいくつかの音がプリセットされており、こちらも食べ物などによって異なる音が鳴ります。

自分の好きな音は鳴らせる?

現在では基本用の音セットのほか、子供用、パーティー用、合コン用などいくつかのセットを用意しておき、その中から選択いただく予定です。自分の用意した音源を自由に利用できるような機能は機構上などの理由により現在のところ想定しておりませんが、音源のサンプルはサイトで公開いたします。「こんな音源が欲しい!」というアイディアがありましたらぜひお寄せください。

実際の製品はどういう形になるの?

まだ製品が開発中のためデザインも確定してはいませんが、イメージムービーで利用している試作品よりも小型化し、食器として使いやすいデザインとなる予定です。

制作中の仮デザイン。製品時には異なる可能性があります

制作中の仮デザイン。製品時には異なる可能性があります

フォークとスプーンは洗ったりできるの?

防水仕様となりますので洗うことができます。ただし、食洗機はご利用いただけません。ご利用の際は手洗いをどうぞお願いいたします。

電源はどうなっているの?

単4電池1本で動作します。

いつ手に入る?

支援が目標額に達成次第開発に着手し、2013年春のお届けを予定しています。

イーテルミン欲しい! どうすればいい?

Cerevo DASHのページから「このガジェットが欲しい!」ボタンをクリックすると、提携先のクラウドファンディングサービス「CAMPFIRE」のページが表示されます。こちらの「このプロジェクトを支援」ボタンをクリックすると、イーテルミンプロジェクトの支援が可能です。

「このガジェットが欲しい!」をクリック

CAMPFIREのサイトで「このプロジェクトを支援」をクリック

支払方法は?

Paypalに対応しています。Paypalアカウントをお持ちでない方もクレジットカードでご支援いただけます。

PayPalまたはクレジットカードで支援いただけます

支援したけど目標に達しなかったらどうなるの?

支援いただいた金額を全額お返しいたします。お金だけ払ったけれど製品が手に入らない、ということはありません。

領収書はもらえるの?

連携先サービスのCAMPFIREでは決済にPayPalを使用しており、PayPalの控えまたはクレジットカードの明細が当該お支払いの領収証としてご利用いただけます。

実際の製品化に向けてデザインや機能も現在調整を行なっておりますので、音源だけでなく「こんな使い方をしたい!」というご意見、ご感想がありましたらぜひお寄せください。また、ご興味お持ちいただける方は下記プロジェクトからご支援をどうぞよろしくお願いいたします。


EaTheremin(イーテルミン) :食事を『奏でる』フォーク&スプーン

食事が楽しくなる! 食べると音を奏でる不思議なスプーン&フォーク「EaTheremin(イーテルミン)」

Cerevo DASH第9弾となるプロジェクト「EaTheremin(イーテルミン)」がスタートしました!

EaTheremin(イーテルミン) :食事を『奏でる』フォーク&スプーン – Cerevo DASH(セレボ ダッシュ)
http://dash.cerevo.com/projects/8/

手を触れることなく演奏できる電子楽器「テルミン」に、「食べる」を意味する「eat(イート)」を組み合わせたこの「イーテルミン」は、食べ物を食べる時にいろいろな音を奏でられるスプーンとフォークです。

開発したのは先日イグ・ノーベル賞を受賞して話題になった、科学技術振興機構 研究員 兼 お茶の水女子大学研究員の塚田浩二さん。フォークの持ち手部分とフォークの先端が電極になっており、人間の体に流れる微弱な電流を利用して、食べ物を食べる時に音を鳴らす、という仕組みです。詳しくは下記のイラストをご参照ください。

仕組みは難しそうですが、要はご飯を口にしたときに音を奏でるフォークとスプーン。音の種類はアナログ版とデジタル版の2種類があり、アナログ版は名前の通り食材や食べ方によってテルミン風サウンドが流れる仕組み。デジタル版はいくつかの音がプリセットされており、こちらも食材によって異なる音が鳴ります。実際にどのような音がするのかは下記の動画をご覧ください。

現在は開発中のサンプルですが、実際の製品はより食器に近いデザインになる予定。防水設計にもなっているので、普通のフォークやスプーンと同じように洗うことができます。人間の体に流れる電流を利用するので、複数の人で手をつなぎ合って食べると音が鳴る、という使い方も可能。静かな食卓を楽しくすることまちがいなしのこのイーテルミン、ご興味ある方はぜひご支援のほどお願いします。