スマホでデジタル一眼カメラのシャッターが切れる「SmartTrigger」、お寄せいただいた質問にまとめて回答!


スマートフォンからデジタル一眼カメラのシャッターをワイヤレスで操作できる「SmartTrigger」、おかげさまで公開から1週間で85%もの支援をいただいております。

たくさんの反響とともに、製品に関する質問もいくつかいただいておりますので、この場を借りていただいた質問の中で代表的なものを回答いたします。

iPhone 4は対応していないの?

SmartTriggerは、省電力性の高いBluetooth LE (Low Energy)規格に対応したBluetooth 4.0を採用しています。このBluetooth 4.0は以前のバージョンと互換性がないため、Bluetooth 2.1 + EDRを採用したiPhone 4とは残念ながら接続することができません。

Bluetooth 4.0に対応したAndroidもあるけど?

「HTC J ISW13HT」「GALAXY SIII SC-06D」「ARROWS X F-10D」「REGZA Phone T-02D」「Optimus it L-05D」「MEDIAX X N-07D」「らくらくスマートフォン」など、いくつかのAndroidスマートフォンはBluetooth 4.0に対応していますが、Androidとして公式のAPIが公開されていないため、現状では対応アプリを開発することができません。公式APIが公開された場合、Android対応も進めていく予定です。また、その際はAndroidアプリ開発者の方がSmartTriggerを制御できるよう情報公開しますので、開発者の型は独自のSmartTrigger制御アプリを開発・公開することが可能となる予定です。

なぜBluetooth 4.0を選んだの?

シンプルにいえば、電池が持つからです。毎日使うわけではないBluetooth機器の電池残量を気にしたり、こまめに充電したり、いざ使おうと思ったら電池切れで使えなかったりするのは苦痛以外の何者でもありません。そこで、Bluetooth4.0 LEを採用したというわけです。単四形のeneloopを用いた場合、1ヶ月に1,000枚ものリモート撮影(電源ON時間4時間/月と仮定)を行ったとしても、1年6ヶ月以上もの間SmartTriggerの電池を交換を交換する必要がありません。

また、Bluetoothの規格化団体「Bluetooth SIG」がBlueotooth LEに対応した製品を「Bluetooth SMART READY」として認証しており、今後はスマートフォンの標準的な規格となることが予想されています。こうした将来性も踏まえてCerevoではBluetooth 4.0を採用することにいたしました。なお、現時点でSmartTriggerはBluetooth Smart 規格を満たした数少ない製品の1つとなります。

SmartTriggerはどうやって固定するの?

ストラップを使って本体や三脚などに固定する方法を予定しています。

デジタル一眼カメラとはどうやって接続するの?

接続方法はカメラの種類によって2種類のケーブルを用意しています。周辺機器としてレリーズケーブルが用意されているカメラの場合、SmartTriggerとカメラをレリーズケーブルで直接接続します。レリーズケーブルではなく赤外線リモコンに対応したカメラの場合、カメラ側は赤外線部分に装着し、SmartTriggerとはケーブルで接続する赤外線レリーズケーブルを利用します。

レリーズケーブルを装着できる場合はケーブルで、赤外線タイプの場合は赤外線部分に装着するケーブルでそれぞれ接続

ケーブル、2種類とも欲しい!

いくつかそういったリクエストもいただいておりますので、すでに支援いただいている方々も含めて対応できないか検討中です。ケーブル2本のリターンを新たにご用意しました。詳細はプロジェクト説明ページをご覧ください。

SmartTriggerは現在も引き続き支援受付中です。期間内に目標を達成した時点で生産を開始しますので、ご興味ある方はぜひお早めにご支援ください。支援いただいたけれど目標に達しなかった場合は全額を返金いたしますので、お金だけ支援して製品が手に入らない、ということもありません。