ネット連携するいままでにない目覚まし時計の「Alarm BRICK」。現在も目標達成に向けて支援受付中ですが、実はさらなるブラッシュアップを目指して筐体デザインの微修正なども随時行なっています。先日、実際に中国の工場を訪問して第2弾試作機を製造してもらいましたので、その様子をご紹介。
これが中国の工場で作っている第2弾試作機の筐体。まだ表面の処理などは行なっていない削りだしたばかりの状態ですが、形状の確認はこの段階で行ないます。
別の角度から見たところ。まだ微細穴もあけておらず表面処理もしていませんが、第1弾試作機と比べて違いがわかるでしょうか。
第1弾試作機の外観と比べると、細かいところですが角の丸みの部分がほんのわずかながら異なっているのが違い。デザインは第2弾試作機の外観を採用する予定です。
こうしたアルミの筐体を実際に削りだしているのがこのCNCという機械。アルミニウムの固まりがCNCを通すことによってガジェットの筐体に生まれ変わるのです。
こちらはCNCが動作しているところ。アルミニウムを冷却し、潤滑用の液体をかけながらドリルのような刃物で削っていきます。
7月末には表面処理を終えた第2弾試作機が中国から送られてきますので、その際はこのブログでご紹介させていただきますね。
この工場では英語ができるマーケティング担当者の女性がいらっしゃるので、Cerevoからの要求を英語でとりまとめ、現地のエンジニアと調整してAlarm BRICKの美しいアルミ削り出し筐体を仕上げていってくれます。彼女と毎日のようにチャットやメールでやりとりすることで、日本にいながらにしてこうした筐体の製造を実現できているのです。
量産機生産に向けて細かなブラッシュアップを続けているAlarm BRICK、興味をお持ちいただいた方はぜひご支援いただけますようお願いいたします。