現在Cerevo DASHにてプロジェクト展開中の今までにない目覚まし時計「Alarm BRICK」。おかげさまで現在70万を超える支援をいただいております。
標準でもソーシャルメディアからのメッセージによってアラームを鳴らす機能、Google カレンダーに連動してアラームを鳴らす機能などさまざまな機能を搭載していますが、開発者向けに用意しているAPIを利用することで、さらなる機能を自らの手で作り出すこともできます。今回はそんなAPIの活用事例として、社内のデモ用として開発している目覚ましアプリをご紹介。
目覚ましをかけたけど二度寝、三度寝してしまってつい寝坊した、そんな経験は人生だれしもあるかもしれません。そうした寝坊対策として目覚まし時計はスヌーズ機能、振動で起こす機能、いくつものボタンから正解を押さなければアラームを止められないなど、さまざまな機能が搭載されてきました。
しかし今回Alarm BRICK の開発者向けAPIのデモとして実装した目覚まし機能は、さらなる寝坊対策として位置情報を活用。自分のスマートフォンを持ってAlarm BRICKから一定の距離まで離れない限りアラームが止まらない、強烈な寝坊対策システムを導入しました。具体的には「HTML5のGeolocation APIで現在位置の変化を検知し、指定範囲から出たらHTTP APIを経由してAlarm BRICKを停止」する仕組みです(by 開発者)。
以下がその画面デモ。円の中心にあるマークはスマートフォンの位置を示します。まずは自宅でアラームが鳴り響き、アラームの鳴動が続く有効範囲が地図に表示されます。
目覚ましを止めるために早く着替えて急いで家を出る!
まだだ! まだ止まらんよ!
ついにエリアから脱出! 右上の表示の通り、自動でアラームがストップします。
家族のいるシチュエーションではなかなかつかいにくい強烈な目覚まし機能ですが、APIを活用すれば標準搭載した機能以外にもこんな機能を作り出すこともできます。普通に使っても開発しても楽しいAlarm BRICK、興味をお持ちいただいた方はぜひご支援いただけますようお願いいたします。