「SmartTrigger」開発進捗レポート Vol.2 iOSアプリが完成、App Storeに申請中!


スマートフォンからワイヤレスでデジタル一眼のシャッターが切れる「SmartTrigger(スマート・トリガー)」、2013年2月の発売目標に向けて着々と準備を進めております。今回は最新の試作機と対応アプリの進捗状況をご紹介。

こちらが最新の試作機。これまでの試作機は3Dプリンタで出力していましたが、今は量産に向けて金型を起こして成型したプラスチックのキャビネットです。なお、今回の筐体は試作用のため光沢のあるシルバーを使っていますが、実際の製品版では光沢のないマットな質感のシルバー筐体となる予定です。

SmartTrigger

本体の左側にはペアリング機能を兼ねた電源ボタンとシャッターボタンを搭載。スマートフォンを使わずにSmartTrigger単体でもレリーズケーブルとして利用できます。

SmartTriggerの操作ボタン

底面にはレリーズケーブル接続用端子とストラップホールを搭載。

SmartTriggerの接続インターフェイス

実際の利用イメージ。SmartTriggerとデジタル一眼カメラをレリーズケーブルで接続し、スマートフォンからBluetoothのペアリングを行なうことで、スマートフォンからのリモート撮影が可能になります。

SmartTriggerの接続イメージ

こちらがiOS向けアプリの画像。すでにアプリは完成済みで、App Storeへ申請中です。

メニュー画面

シンプルにワイヤレスで写真を撮影したい時は、一番上の「Remote Shooting」を選択し、ボタンをタッチするだけで撮影できます。

Remote Shooting

バルブ撮影用にボタンを押下したままの状態にするホールド機能も搭載。

hold

一定間隔で写真を撮り続ける「Timelapse」機能は、秒数やフレームなどを細かく設定できます。

Timelapse

ジャンプを検出してシャッターを切る「Jump shooting」も、ジャンプの検知感度やタイミングなどを細かくカスタマイズできます。

Jump Shooting

今後は現在の試作機での改善点を洗い出して量産の準備を行なうとともに、App Storeの認可が終わり次第、ご支援いただいたみなさまにお届けする予定。また、一般発売も行なっておりますので、ご希望の方は下記URLより予約をお願いいたします。

SmartTrigger 本体 (ケーブルなし) – CerevoStore
http://cerevo.shop-pro.jp/?pid=49154317